義父・義母の喜寿のお祝いには何がいい?

平均寿命や会社の定年退職年齢が延びた現代社会では、満60歳の還暦はまだ長寿の実感が弱いかもしれません。実際には古希や喜寿になってから長寿と感じる方が多いようです。

 

喜寿祝いは、ご自分の父母に贈るより配偶者の両親、つまり義父や義母へ贈る時の方が気を遣います。とはいえ、ご自分の夫や妻にとって喜寿を迎えるのは実の父母です。結局は夫婦が一緒に相談して決めることになります。

 

喜寿のお祝いのシンボルカラーは、古希と同じ紫色なので、紫色のちゃんちゃんこと頭巾がセットになった品などが定番です。しかし、それらの定番アイテムは実の子供から贈られるケースが多いので、重複しないよう他の品を選んだ方が無難でしょう。

 

たとえば長男夫婦がちゃんちゃんこを贈るなら、他の兄弟夫婦は他の贈り物にするなど、あらかじめ兄弟夫婦で相談しておきたいものです。とはいえ、実際はなかなか相談する機会はなかったりします。

 

では、お祝い品の重複を避けるためにはどうしたらいいのか?例えば喜寿を迎える義父や義母のお名前を頭文字にした詩が、味わい深いイラストと共に色紙や置き時計に描かれた商品を贈るのはいかがでしょう?こうしたオリジナリティあふれた贈り物でしたら重複することも少なく、価格も2、3万以内におさまります。実子以外の配偶者側からの喜寿のお祝い品としてお手頃かもしれません。

 

喜寿をお迎えの方がお酒を嗜まれるようでしたら、瓶のラベル部分に喜寿の方やご夫婦の似顔絵などがプリントされた特別仕様のお酒などプレゼントするのも良いでしょう。こちらも好評です。