予算1万円で77歳喜寿のお祝い贈り物を選ぶなら

喜寿のお祝いの贈り物の予算が1万円だと、選択肢が少ないように思えますが、そんなことはありません。1点もので高価なものを選ぶか、記念品を贈るといいですね。高価という感覚は人によって異なります。例えば、食べ物だと食材によっては、普段は口に出来ないようなものが買えます。

 

お肉やお魚はもちろん、チョコレートでも一粒数千円なんてものもありますから。こういった高級なお菓子などは、自分では購入することはまずありません。特別な日のお祝いプレゼントにぴったりです。1万円だと、お財布やバッグなどで質の高い商品を購入するのは難しくなります。だから、自分では買わないような食べ物を贈るのがお勧めです。

 

手元に残るものを贈りたい場合

記念品的なものがいいでしょう。最近人気なのが、似顔絵に詩を書いてもらったり、名前を盛り込んだポエムを額に入れた記念品です。また写真をコラージュした時計や、名前を入れたお酒などもいいですね。ただ、好みがあります。飾ったりするのが好きじゃない方だと、ちょっと迷惑になることも。事前に好みをチェックしておきましょう。

 

ご夫婦で健在であれば、夫婦茶碗やお箸、湯飲みなどを贈るのもいいですね。もちろんお一人でも、1万円も出せばかなり質の高いものや、茶碗と湯飲みがセットになったものをプレゼントすることが出来ます。

 

限られた予算だと良いものが思い浮かばないという方もいますが、1万円であっても十分素敵な贈り物ができます。贈られる方のライフスタイルや好みを調べて、最適のものを選んでください。

予算3万円の喜寿のお祝い贈り物

喜寿のお祝いは高額な贈り物をするイメージがありますが、実は3万円という価格帯も多く、いろんな種類のギフトが揃っています。ですので予算が3万円もあれば、かなり選択肢があり、贈られる方の趣味に合わせて、その中でも高級な商品を贈ることが出来るでしょう。

 

選ぶ上で注意したいこと

年配の方は物を見る目が肥えています。中心価格が3万円以上するような商品は、選ばないようにすることです。例えば、5万円台の商品が中心のブランドの中で、3万円のものを選んでしまうと、逆に見劣りしてしまいます。特にブランドは、セカンドラインがあったりするので注意が必要です。

 

3万円は、普通の感覚で言えば決して安い金額ではありません。せっかくそれだけの金額を出すのに、価値が下がってしまうような物を贈るのはもったいないことですよね。こういった失敗をしないためにも、予算の範囲の中でも上質なものを選ぶようにしましょう。

 

思い出を贈る

もし内々だけでお祝いするのであれば、ちょっと高級な和食や懐石料理を食べに行くのもいいですね。贈り物を用意する場合は、家族でお祝いするのが一般的。もし良いものが見つからないのであれば、無理に物を購入する必要はありません。

 

「家族で楽しく歓談しながら美味しい料理を食べる」、というのもとても素敵な贈り物です。目には見えなくても、幸せな思い出は胸にずっと残っていきますから。

 

家族全体が高齢になってくると、みんなで食事に出かけることも少なくなります。だからこそ、喜寿のお祝いの贈り物として美味しい食べ物と思い出をプレゼントするのもお勧めです。