喜寿（77歳）のお祝いにこんなサプライズで感動の涙

両親の喜寿祝いが近づいており、兄弟で何かサプライズをしようと計画しています。両親は喜寿のことが頭にありません。だから、自分達がお祝いを計画していることさえ想像していないはず。驚かれること間違いなしです。

仕事漬けで毎日頑張ってくれていた父、母。めったに自分達のためにお金を使うことのない両親のために、旅行券をプレゼントすることにしました。当日、何も知らずに朝起きてきた２人のために予約してあるレストランに夜来るよう誘い出し、そこで旅行券をプレゼントしました。サプライズは初めてでしたが、２人とも驚き、感動してくれ、こちらも感激しました。サプライズ成功です。食事に旅行に大いに楽しんでもらいたいです。

祖母の喜寿祝いで祖父からのサプライズがありました。

祖母は２０歳で結婚をし、結婚２０年目で初めて祖父から指輪をもらいました。祖母はその指輪をずっと大切にしていましたが、６０歳を過ぎたある日、戸を明け放していた隙に泥棒が入り、祖母の大切な指輪が盗まれてしまったのです。祖母は祖父に何度も謝りました。祖父は気にしていないようでしたが、あまりにも悲しそうにしている祖母に、いつか指輪をプレゼントしたいとずっと考えていたようです。

祖母が喜寿を迎えた日、祖父は祖母に、あの時盗まれた指輪とそっくりな指輪を５０年以上の結婚生活の感謝の言葉と共にサプライズプレゼント。感動的なシーンで、そのとき祖母の涙を初めて見ました。本当に素敵な祖父母です。

父の喜寿祝いに、なにかサプライズのようなことができたらいいなと思っていました。そして、家族と相談。遠方にいて、なかなか揃うことがない父の兄弟を、喜寿祝いの席にこっそり招待して、ビックリさせようということになりました。父は５人兄弟の長男。全員まだ元気にしています。この話をしたら喜んで協力してくれました。

お祝い会は、父の好きなおすし屋さん。そこに突然現れた兄弟に、父はとても驚いていました。サプライズは大成功。父は涙を流して喜んでくれました。その後は、兄弟たちと思い出話をたくさんして、楽しんでいたようです。そのときに撮った写真は父の宝物になりました。

時間を合わせるのは大変でしたが、良い喜寿祝いができました。